
はだしのゲン日記 -hadashi no gen nikki-(20051031〜) タイトル一覧 カテゴリ別一覧 掲示板 memo 1995genprod.
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[天気:晴]
はだしのゲンとスピルバーグ監督
のはだしのゲン超党派、統一会派Jijy代表である 武田剣次氏よりいただいた(勝手に
はだしのゲン 薄消しお宝画像でっすっw鼻がすっぴょろと伸びた「90年後期型」ゲン。
このお宝は、尾道の
ホテルアルファ−ワン尾道
の1階食堂で拝めるそうだ。
お近くの方はぜhぜひ。
あくまで予想だが この日 中沢さんはポークピカタを食していると勝手に思う。
そうそう その武田氏ら繰り広げるもうひとつのはだゲンワールド!として
ぜひ紹介しておきたい作品がある。漫画界において極北である「はだしのゲン」を
完膚無きまでに萌える様相で日々連載を続けている
「ゲン'sぎゃらりぃ」
内
コンテンツ『トゥルーゲンストーリー2〜麦のように僕たちは〜』がそれだ。
この作品は一度はゲンに触れたことのある人ならば、そのフォークロア的オマージュに
あきれ果てる間もなく そのアナザーディメンジョンにのめりこむkとができるはずだ。必見。
『トゥルーゲンストーリー2〜麦のように僕たちは〜』
〜あの日のままの君でいて
〜きみとわしのうた
〜また、逢えるよね
〜好きだよ、おにいちゃん
〜キミの力に、なりたいから…
〜萌える男の…
〜おにいちゃん、よけて!
〜パンツ、はみ出しとる?
〜道子、おまえを殺しゃげたる!!
〜花右京警察予備隊
〜だ〜れだ!?
〜愛の工プロン
〜オタク・パージ
〜突撃、オタク訪問!
〜手がたわん〜!
〜英子ねえちゃん危機一髪!
〜いっしょに……寝ていい?
それで本題はさらりだ。
そういえば 近年 過去の名作漫画の実写リバイバルムーブメント(略してオマンチェ)が
断罪されながらも、再燃されて久しいよう希ガス。なんだかTSUTAYAのフリーペーパーでも読めそうな
お話をするつもりのようだが つらつらと列挙するのは どなたカニカニおまかせして
「はだしのゲン」においては どうだろう。
リバイバルとして振り返ってみると 昨年の今ごろ
ジャンプスーパースターズ
に
はだしのゲンが登場?
なんて情報に無理矢理ながら躍らされたりはしたが
たのしい
ネタ
だったし、同じゲームだと
Survivor
とか
いう作品に HIROSHIMAが登場した!なんて事も苦し紛れに言っていた。
確率の話でいえば「あってもおかしくない」程度の事でしかないし、この話を成し得てないのが
くやしいが「その程度」の期待を持つくらいか。なのか(あ 話がおわったy)
フルポリゴン
ででもいい。とにかく「はだしのゲン」に金が使える奴 ちょっとこい。
ちょっと視野を広げてみよう。む そういや「原爆」をテーマと考えれば
原爆をハリウッドが映画化
なんていってたけど さてどうなったのだろう。あら
2003年
からあったのかこの話。
やはり苦しい。
もっとも こんな逸話もある。
のコンテンツ「TOKYOはやおき電」の
2001年2月3日の日記
に大変興味深い記事がある。以下転載
広島市内のマンションにて、「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんに取材。
6歳で被爆し、父、姉、弟を亡くした体験を書いたベストセラー漫画家も体力的にもう漫画を
書くのはきつい。「原爆そのものは二の次。ゲンを通じて、天皇制や言論の自由を奪うファシズム
の恐ろしさを描きたかった」
生きてるうちに現代のFSX技術を駆使して「ゲン」を劇映画にしたいと、スピルバーグ監督に
手紙を送ったものの門前払いされたとかで、しょげていた。「シンドラーのリスト」でホロコーストを
描いたスピルバーグと、広島の被爆者、中沢さんが組めば、おもしろいものができそうなものだが。
中沢さん自らコンタクトをとっていたそうだ。しkもいきなりハリウッドだ。
確かに中沢啓治×スピルバーグが起こり得たら、スピルバーグはいわゆる
神
だ。
「太陽の帝国」「宇宙戦争」と原爆をキーワードには繋がりはありそうだが。。
ポケモンの次は原爆だ!
の文字がニューヨーク・タイムズに踊る日はまだ遠いようだ。
@
鳥山:学生帽?:
[天気:曇り]
はだしのゲンとTropy
辰万はいい。心が洗われる。
結城浩氏が制作・公開した
Tropy
が人気を博している。非常に愉快だ。
Web 0.5という世界観は私のような知識臭が出ない無知な人間でも、その「おもしろさ」が
が伝わってきた。その「不便さ」と「脆さ」は「荒さ」と「果無さ」となって私達を驚かせてくれた。
また結城氏がこのTropyの特徴についても こんな風に
書いている。
以下 引用してみると
* Wikiのように誰でも自由にページを作れるし、編集できる。
* 誰がそのページを書いたかは分からない。
* WikiNameを使ったページ間のリンクはない。
* URLを書いても、リンクが自動的に作られることはない。
* もちろんHTMLのタグは書けない(書いても単なる文字として扱われる)。
* 検索機能がない。
* ページの一覧もない。
* 最近更新されたページがどれなのか分からない。
* いつ作られたページなのかもわからない。
* RSSもない。
一見「つまんなさそう」と思うかも知れないが、私は「はだしのゲン」のあるシーン
と酷似していると感じた。
(インターネットの話にはだしのゲンを持ち出すのは間違っているが それが私のジャスティスだ)
これは被爆直後の広島、ゲンが似島から米を持って意気揚々と戻ってきた 広島で見た最初の光景だ。
(昭和20年8月10or11日?の朝)
ちりじりになった家族へ向けての立て札が広島中にたっている。
このあとゲンも同じように、江波に出向く際 立て札を立てている。(同日 夕刻?)
Web 0.5という世界観は「はだしのゲン」の中でも起こっている。
先の引用をかい摘むと、"誰がそのページを書いたかは分からない。"は起こり得そうにないが
自然界の
エントロピー
によってそれは起こるし、誰でも編集(破壊)できる。バカな事をいうようだが
立て札間のリンクはない。URLを立て札に書いてももちろん自動リンクしない。
ましてや検索機能はまっぴらだ。
こうなると何にでも当てはまるような気がするが。
その情報ツールの「不便さ」と「脆さ」はゲンがサバイヴした広島の姿と似ているのは確かだ。おわり
<蛇足>
この立て札をよく見ると「英造 花代 江波で待つ」とあることに気付く。
これはこの後、江波で登場する政二さんの逆アセンブラなのかな。もし伏線なら
「政二 江波で待つ」になるが。
しかしながら英造は政二の兄者、ハナはその妻。政二は学徒動員で広島に勤労奉仕にいって被爆している。
しかしあの家族にこの立て札を建てる度量はないか。もっというと単に中沢作品には「英造」という名は
よく登場している。なので勘違いが正しい。
(蛇足おわり)
@
いい話:
で知った話。
2005年8月6日
の日記を以下引用
渋谷にアップルストアが出来たんです。今日。
(中略)
並んでる人、居るなぁ。警備員さんいわく、300人くらいいるんだそうな。ぽちっと並ぶ。
暇つぶしはゲームボーイカラーでSAGA2。待ってるあいだにお茶のペットボトルが「アップルさんからでーす」と
言ってくばられる。ジョブズ。すんげー粋。ステキです。熱中症対策だけど、なんかイイ。
4時間つぶして、列動く。少々進むと、道端にはだしのゲンが落ちていた。
おいおいおいおい。あたしが落ちてる漫画、拾ってかないわけないだろ。ましてやゲン。
(後略)
渋谷で8月6日に「はだしのゲン」を拾う 実にいい話。
はだしのゲンのタイムシークェンス(1)
はだしのゲン界隈の出来事の年表は
まてめている
が、
実のところ「はだしのゲン」内部の出来事を時系列でまとめたものは、いまのところ存在しない。
しいていえば
ゲン板@ゲンプロ
で
光(略)
氏(当時)が2002年に立てた
お前ら「はだしのゲン」の時系列を整理しましょう。
がある。これをベースに今一度、整理してみたい。
最初から弱気で申し訳ないが、この時系列。実のところ 原作にたくさん 情報があるようでない。
作品の上でも
距離感
と同じで、必要以上には時間軸も重要視されていないからだ。
中沢さんが激動編(戦後編3)を描く際に添えた「はだしのゲン これまでのあらすじ」
(翠楊社・ベストコミックス版 参照)
の中でも、あまり詳しいことは語られていない。被爆直後に関しては、「密度の濃い1週間」
と表現しているが、それ以外はご存知の通りテンポは早い。
しかしながら時間は流れている。もっとも劇中、ゲンが成長してスニーカーを履く*1し、10巻では隆太も
モクモク
し始める。
もっというと 謎の冬の隆太*2という暗黒面すでにあったりする。
また推測や、外部情報(中沢さんの時間軸や歴史)に頼らざる得ないことをお許しいただきたい。
加えて
にゃんぶー
氏のmemo、
はだしのゲン全記録
も参考にさせていただいた。
巻数表記は汐文社版となっている。
--------------------注
*1
はだしのゲン「はだし」データベース
*2
怪奇!「冬の隆太」の謎??
それでは リラックスして見ていこう。
「はだしのゲン」 第一部 原爆編
【昭和20年】(ゲン6歳)
◆4月…本編スタート(1巻P.2〜)
麦畑-空襲-竹槍訓練-昭疎開-芋争い-両親の苦悩-ボタモチ-竜吉下駄川へ-父逮捕-取調べ-面会-復讐-母包丁
-非国民扱い-学校作文-英子泥棒疑惑- 朴さん嫌う-父帰る-いなご飯-朴さん米くれる-飯食う-朝鮮人差別怒る
-英子汚名晴らす-帰り道父ちゃん大好き-麦畑荒らし-浩二予科練へ-
※ここまでは時間軸はない。この後 (1巻P.101)で起こる岩国の工場地帯の空襲は
こちら
を
参考にすると、5月頃の話だとわかる。
◆5月頃…
浩二出発-父の見送り-鬼畜米英-米粒-昭脱走-昭の暮し-昭疎開へ戻る-昭を送る
-浩二鹿児島到着-熊井と中山-浩二予科練入隊-
◆6月23日…小林さんにイモをわけてもらうが、帰り道 憲兵に芋没収される。
※「そのころ 昭和二十年六月二十三日 日本最後のとりで 沖縄は〜」とある。(1巻P.180)
◆7月6日…ゲンと進二、壷坂霊験記ストリートライブ。夕刻、鯉を盗む。
※「中岡家につかのまの平和のひとときがすぎるころ…人類史上はじめての原爆実験が…」(1巻P.202)
とある。
◆8月5日…ゲン、堀川ガラス店で軍艦を発見、堀川さんの為にガラスを割る。夕刻 父に吊るされる。
夜 堀川さんが中岡家に、軍艦をゲットする。
※夜 中岡家の日めくりカレンダーが描かれている。ちなみに日曜日だ。(1巻P.241)
◆8月6日…ピカドンの日。大吉 英子 進次 死亡。友子誕生。
この日 朝は明確に時間軸が描かれている。(1巻P.244〜)しかし、原爆が炸裂した以後は
劇中に「広島の時がとまった…」とあるように時間表現はされない。(記憶にない)
◆8月8or9日?…路上生活。ゲン 大吉、英子、進二が帰ってきた 夢を見る。
※同日、君江が「乳が出ない」といって「むりもないよ あたしらこの三日間なにもたべていないからね…」(2巻P.30)
とも言っている。この日からゲンは米を探しに君江と別れる。
◆8月8or9日?…死体と間違われる-兵隊さん死ぬ-母待つ-ゲン毛が抜ける(消防団の帽子)-桃のおばさん-夏江との出会い
-似島陸軍病院-飯ごうに手-夏江火傷知る-夏江の自殺を止める-米探し再開-子供を騙す-浪曲で米調達(夕刻)
※ここら辺があいまいになってくる。この直後、似島で米を調達して
広島に戻る
シークェンスがある。これは朝のようだ。
ここで母 君江が「お・・・おまえ 心配したよ 二日もかえってこないから」(2巻P.148)と
言っているが単純に足し算すると、8月6日から5日経っているのだから11日の朝となる。
しかしこの後、江波で君江が米泥棒として始末書を書くが、その日付が10日になっている。
またこれは見ようによってだが、江波に向かったのは同日の夕刻。林家でいただいたご飯は晩飯となると
同日中に米泥棒の嫌疑がばばあの手によってかけられないといけない。
よって君江の発言にはこのようなトリックがあると仮定した。
8日と9日のゲンの行動にいささか一日の出来事のようで、不可解な点があるが
「二日も」を忠実に守るとこうなった。よって
◆8月10日…にゲンは、隆太と初対面、洞穴で気絶。朴さんとの再開。
遺骨探しを追え、立て札を建てる。夕刻、母と友子と江波へ移動。林家で晩飯を食べ、辰夫と竹子とケンカ…
※
待てよ。
このあと君江が出頭して、ゲンが米泥棒の真犯人を見つけ、林家を出るシークェンスは
最終的に宿の見つからない3人にキヨが物置小屋を貸す。この時
「昭和二十年八月十一日がしずかにくれた・・・」(3巻p.15)とある。
ここは日が変わっていないことから、「米泥棒疑惑」は11日の朝からで始末書を実際に書いているのは11日となる。
結論は
◆8月11日…米泥棒の汚名(君江出頭)-汚名を晴らす-出ていく-宿探し-キヨちゃんの後悔-物置に住む
がうまくいくようだ。
◆8月12日…僕に仕事をください-政二さんとの出会い--泥棒の嫌疑-隆太との再会-ラッキョウの死-隆太救う
-他の仲間は逮捕-隆太との同居-ババアのいじめ-政二さんのモデル(3巻p.108)
◆8月13日…-政二さんと写生-(昭和20年8月13日)近所を練り歩く-実験-政二さん発狂-政二さんの死-葬式
-政二復活そして死亡-ゲンと隆太 政二の遺体をもちかえる(3巻p.183)
◆8月14日…政二を荼毘に-遺骨を吉田家に-吉田家の塀に落書き-画材道具を持ち帰る(3巻p.187)
※このあたりは日の移り変わりがしっかりしている。よくよく考えると、一日3円の仕事は2日間しかなかった。
(これももらい損ねているが)
はだしのゲン=終戦編「麦っ子たち」
◆8月15日…終戦-君江胃けいれん-君江胃けいれん収まる(3巻p.207)
◆8月16日?…昭迎え待つ-ゲンと隆太、昭を迎えに行く
※ここからがまた、あいまいだ。先日触れた「昭あんちゃんを迎えにいく」シークェンスは
距離感
から掴めそうだが実際問題、君江が「2日もあるきつづけないと昭のいなかまでいけない」(3巻P.215)
というが、ゲンと隆太は丸1日で到達したような感がある。P.239から夕刻の表現が現れ、さち子と鉄男と
別れるシーンは夜っぽい。(3巻P.250)次のページには夜 昭あんちゃんと再会しているシーンがある。
◆8月17日or18日?… 昭広島へ(3巻P253)
はだしのゲン」第二部(流浪編)
◆8月30日…マ元帥厚木飛行場へ進駐-浩二が予科連から復員-林家から追い出される(4巻P2〜P50)
◆晩秋〜冬?…-栄養失調の恐怖-アメ公の施設へ泥棒に-カッチン死亡-大場と再会-昔の隆太の仲間と再会
-三次登場-泥棒の仲間としておとりに-隆太の復讐-隆太との別れ
※P51以降は曖昧だ、ゲンが「ぶるる さむくなったのう」というセリフと闇市がすでに形成されているのとで、
秋頃〜冬と考えてみる。闇市については下記サイトを参考した。
【昭和21年】(ゲン7歳)
◆2月?…(4巻P125〜)元川小学校再開-クソ森との勝負-野村道子-パンパン野村澄子
-パンパンになってしまったわけ-友子失踪-大覚寺での修行-友子失踪のわけ-友子病気に-
※これはあくまで推測だ。元川小学校のモデル、本川小学校の
沿革
を参考させていただいた。
またゲンの同級生 野村が住む家が「市がつくって売り出した家」と
言ってるところ(4巻P149)から
都市計画の歴史
も参考にした。
ここでも苦しい事が起きている。戦中、ゲンは神山国民学校の「2年白組」(1巻P51)に在籍していたが
1年後、元川小学校の「2年1組」に編入されている。(4巻P127)深く追求しないでおこう。
また一連の友子さらい事件(4巻P168〜)時間軸があまり動いていないようだが
4巻P226より一気に時間が進んでいる。中尾医師が「手遅れだ」といってるが。。
【昭和22年】(ゲン8歳)
◆8月6日…平和祭-薬代の為お経で稼ぐ-朴さん再会-友子死亡(満2歳)(4巻P226〜)
◆8月7日…友子を荼毘に(4巻P268〜)
※朴さんは闇市で大物になるのに約2年を費やした計算になる。
◆8月21日…ゲンに髪の毛が生える。(4巻P275〜)
※「二週間がすぎた・・・・・」との記述がある。この日ゲンは学校に通っているが、その詳細は不明だ。
ゲンがハゲだった期間も約2年となる。つ、疲れた…続きはまた。
[天気:晴(風強)]
はだしのゲンを買うということ
屋根裏
さん用灯籠。
ここ
にいかがでしょうか。
「はだしのゲン」の
時系列
もいいが、最もベーシックな話をしたい。基本中の基本を忘れていた。
それは「はだしのゲン」を購入(手に入れる)するということ。(イメージ)
ハードプロユーザーやアルファハダゲニストの間では特筆すべき事柄ではないが、この際だから確認しておこう。
まず、ここでいう「はだしのゲン」は原作という事を基本に話を進めたい。(多少脱線すると思うが)
また
ご存知の通り
、はだしのゲンは数々、
出版社
から
出版
されている特殊な部分がある。
夫々において購入難易度についても、まるっきり独断で根拠がないが ★ で表したい。多いほうがより難しい。
【連載誌を購入する】 難易度 ★★★★★
これについても下らないが多少知識が必要だ。まずご存知かと思うが「はだしのゲン」スタート当初の
連載誌は
週刊少年ジャンプ
だ。1973年25号〜1974年39号(
未完全版データベース
参照)
これには注意を要する、74年頃から
オイルショック
の影響で、雑誌自体のページ数も少なくなり
中沢さんも自伝で告白しているが、週刊ベース連載に閉口し、疲労困憊していた。
よって休載もあるため 購入時は必ず中身をチェックすることをお勧めする。
また途中「麦っ子たち」としても連載している。「はだしのゲン」と素直に書いていないから 合せて注意しよう。
しかも連載はこれでは当然終わっていない。はだしのゲン戦後編は「市民」「文化評論」「教育評論」と
連載誌を転々としながら、しかも飛び飛びだ。非常に労力を要する。しかしながら連載当時の独特の「熱気」が
伝わってくる。手に入れた快感は特別のはずだ。(かさ張る為、少々邪魔になるが)
【参考リンク】
はだしのゲン年表
知ってるつもり?「はだしのゲン」
これが「はだしのゲン」誕生の瞬間だ!
「はだしのゲン」誕生物語 後編 〜中沢ツアー2002
<購入方法>
難しい。各地の有名古書街で足で稼ぐか、下記サイトがお役に立つかもしれない。
しかしながら「市民」「文化評論」「教育評論」は困難を極める。私の場合だが、国会図書館の
閲覧・コピーサービスを利用した。
過去の日記
より引用。
よくわからないんですけど、とある国立図書館にいってきました。大体は事前に調べていたので要領は
わかってるつもりだったのですが、すごかったです 超広い。
入り口でまずは荷物をロッカーにあずけて必要な物だけ用意された透明のビニール袋にいれて入館手続。で早速移動し
て、そのなんか分厚い目録より閲覧したい本のナンバーをしらべて 申し込み用紙に記入…と。なんか住民票をとるよ
うな感じなんですが ここからちょと違う。
1枚で1度に閲覧申し込みできるのは二冊なんですよね。で1度に申し込みできるのは2枚まで。(四冊)でてくるの
に待ち時間が20分で…本を返さない限り次の申し込みはだめと。もちろん複写のサービスを受ける時も専用の
申し込み用紙に記入して…専用の付せん紙?を挟んで、ほれから複写の待ち時間が20分。
すごいクソゲーだなあと思いながら、あまりに固いのでちょっと半笑いでしたが。わざとではないにしろw
ドラクエの村人のように同じ動きを半日以上やると…さすがにしんどいが…他の来館者も同じルーチンだったので
面白いといえば面白いです。
「文化評論」より転載。
【コミック・愛蔵版を購入する】 難易度 ★★
これらは出版社によって購入難易度は変化するが、
絶版
のものは対象外とした。
列挙すると、主に「汐文社」版「中公」版「集英社」版が3社からの出版物が現存する。(2005年11月現在)
汐文社版。スタンダード中のスタンダードだ。
コミック版
(写真左)と
愛蔵版
(ハードカバー版)(写真右)が存在する。この版の特長は原作に忠実であること。
混じりっけなし。ピュアな状態の「はだしのゲン」を堪能することができる。
また全10巻BOXセット「平和へのプレゼント」が存在し これから「はだし」ユーザーになるにはもってこいだ。
一冊300ページ弱。ちなみにだが、1番多いページ数を誇るのは4巻。(281ページ)
無駄なものを一切省いた、飽きのこないデザイン
お客様の声から生まれた、取りだしやすい専用段ボール仕様
【参考リンク】
加筆されたコマたち
「はだしのゲン」単行本並べ方品評会
その他に
絵本版
もある。
これは原作とはまったくの別物だが、全編カラーのゲンを堪能するには持ってこいの逸品だ。
初期のコミック版であるホームコミックス版(写真左)、副読本である児童文学版(写真右)。
これらは絶版しており入手は困難だ。どうしても、という方はぜひ手に入れて欲しい。オークションにも
よく登場しているので、がんばれば なんとかなるレヴェル。それとまだある。それが紙芝居版だ。
数年前までは 図書館等を対象として、販売されていた。(私の記憶だと定価5、6万だった)現在は絶版。
幸いなことに現在は
友子ウp掲示板2
でお目にかかることができる貴重な作品だ。絵のエグさが光る、後期の作品だ。必読。
【紙芝居版「はだしのゲン」】
はだしのゲン紙芝居
はだしのゲン紙芝居 2くいねこの柱
はだしのゲン紙芝居 ユーアーマイ3シャイン
はだしのゲン紙芝居 4ぬるんじゃないぞ!
はだしのゲン紙芝居 さいなら5めんよごめんよ
【参考リンク】
児童文学版の挿し絵はキ○い?
お次は新しい方の「はだしのゲン」こと中公版(中央公論新社版)だ。
どちらも入手は容易だ。愛蔵版(写真左)は全3巻でとても分厚く、大判。「はだしのゲン」界のガチムチ系筆頭だ。
1冊1000ページ弱もある。打って変わって文庫版(写真右)はちっちゃくてかわいい全7巻。
ページ数は以外と多く、1冊350ページ前後。どちらかといえば婦女子向けともいえる。
ただし、こちらの版は一部であるが「言葉狩り」が存在する。参考に1コマだけ見てみる。
上が汐文社版、下が中公版だ。「かたわ」という言葉が「不自由」に変わっている。
しかしながら「きちがい」「アメ公」などの表現はそのまま。特段 気にならない方はどうぞ。ヽ(´з`)ノ
また、
呉智英
節がうなる方もこっち。
明らかに両者の「はだしのゲン」への取り組み姿勢の違いを感じるのもいいだろう。
最後にご紹介するのが集英社版だ。本家といえば本家なのだが、漫画文庫版(写真左)が
絶版になってからは 久しく動きは無かった。特徴としては、ジャンプで連載した分しかないこと。
2005年
に出版された、SHUEISYA JUMP REMIX版(通称 コンビニ版)(写真右)は中身的には先の中公版と
同様で、『本書は中公文庫「はだしのゲン」第1巻第2巻(中央公論新社刊)を元に再編集したものです』とある。
全2巻で1冊 約500ページ強。手軽に読めるものと最高だ。
また以下の出版社からも出ているがすでに絶版されている。
市民社版(写真左)翠楊社・ベストコミックス版(写真中央)ほるぷ版(写真右)
詳しい説明は割愛させていただくが、これだけあることは知っておくとよいだろう。
<購入方法>
特に難しい点はないだろう。本屋で注文してもいいし、直接出版社に問い合わせてもいい。
インターネットを利用すれば、さらさら簡単だ。
【電子書籍版を購入する】 難易度 ★
これは既に紙媒体ではないが あることはあるので紹介しておく。
中身は中公版と同様の内容だが、全14巻となっている。
その他の
中沢作品
も充実しており、
他にも手が伸ばせる余裕のがある方は合わせてどうぞ。
また、ページ数は1冊200ページ弱。ファイルサイズが1番大きいのは12巻で22.1 MBとなっている。
<購入方法>
下記サイトにアクセスする。
【Winnyを利用する】 難易度 ★★
Winny
で放流されている。と噂も2ちゃん界隈で聞いた。
そっち系のお好きな方はどうぞ(´¬`)
急ぎ足で見てきて わかりずらい場面もあったかと思うが いかがだっただろうか。
「はだしのゲン」は古めかしい古書ではなく、いまも売られているということ。
またなかなか書店でお目にかかることはないが 誰にでも手に届く「普通」の漫画だと理解できた。(と思う)
@
スーパー蛇足タイム!:
またネット界隈での動きを簡単に紹介しておこう。
現在も稼働している?ようだが「
ゲン・プロジェクト2
」と題して自ら「はだしのゲン」を放流している 珍しい方もいる。
また「原画が欲しい」という奇特な方もいるかもしれないが、中沢さんは「はだしのゲン」の原画を
広島市に
寄贈
しているので、これは不可能に近い。難易度はマックスだ。
「原画に囲まれる中沢さん」
もっと特殊な事例だと、汐文社版「はだしのゲン」1巻〜10巻を擬人化(萌えキャラ化)して
楽しむという趣のある活動もあるので紹介させていただく。
擬人化はだしのげんたん
「7巻たん」
[天気:晴れ]
大吉のばかたれアッパー全記録
中岡大吉。
ゲンの父。蒔絵職人。非国民。屁。
「はだしのゲン」を語る上で彼、大吉の存在を外すことはできないだろう。
その人並み外れた眼力、猛々しい眉。骨太で頑固な反面、大粒の涙をボロボロと流す
その人間味溢れる姿は「中沢漫画」の集大成ともいえるだろうか。
彼のキャラクター像は「麦はのう…」の語りではじまる「はだしのゲン」の裏テーマでもある
「人間愛」そのもの。その塊(インゴット)といってもいい。
語弊はあるかも知れないが、これほどまでの「臭さ」は「はだしのゲン」自体、
いや「中沢漫画」自体の魅力の1つに間違いないだろう。
さて 今日は彼と切っても切り離せない「アッパー」に触れようと思う。
今「アッパー」といったが これは大吉の怒りが頂点になった時、繰り出される
「拳骨」のことを指している。
全体的に 下から上へ拳を突き放っているように見れるので総称で「アッパー」と呼ばれている。
もっというと「ばかたれ!」と怒鳴りつけながら「アッパー」のモーションに入るので
「ばかたれアッパー」
と言われるが実際は必ずしも その限りではない。
「アッパー」「アッパー」ばかり書いていると なぜかバカっぽい文章なのはなぜだろうか。
さておいて 大吉の「ばかたれアッパー」はどれくらい放たれたのだろうか。見ていくとしよう。
ここでは 彼の平手打ちは除かせてもらった。なぜなら「拳骨」ではないからだ。ご了承いただきたい。
「はだしのゲン」冒頭の登場シーンだ。大吉が登場して3コマ目に放たれた記念すべき「アッパー」だ。
くどいようだが 最初にも言った通り、総称として「アッパー」と記させてもらう。
大吉の「アッパー」は力加減がないように見えるが 反面、この感じが大吉の「深い愛情」である。
「この ばかたれっ」と放れた最初の「アッパー」がこれだ。ゲンが物凄い勢いで飛んでいる。
ゲンのたくましさはこんなところから生まれてきたのかも知れない。
続けざまに放った進次への「アッパー」。一度 畳にバウンドしてから壁に衝突している。
いくら子供だからといっても これほど強い親父は そうは日本にいないだろう。
フック気味に放つ正真正銘の「ばかたれアッパー」だ。注目すべきは「アッパー」を食らったゲンが
ふすまを破ることなく、壁に衝突している点だ。これで大吉の「アッパー」が
勢い任せの物ではないことが証明されている。
彼の「アッパー」はちゃんとケガをしないよう、計算された「愛情」なのだ。
これは町内会長の息子である竜吉に放った「アッパー」。ひとつ上のコマは左手放っているが、
コマ数からみても彼の利き手は右のようだ。思いきり天高く突き放つ「アッパー」は
すでに完成形といっていいだろう。
沼田に放った大吉の渾身の一撃だ。コマを見た感じだと熱がこもったか、拳の部分がヒットしてないよう
にも見える。 それで大の大人があのざまだ。 できることなら食らいたくないほうの「アッパー」だ。
続いて木島に放った「アッパー」。すでにヒットしたとか そういう術でないことがわかる。
吹き飛んでいる といった表現が正しいかもしれない。
予科練にいくと聞かない浩二放った「愛」のある「アッパー」。
これだけ息子に「語りかけ」しながら「アッパー」を放つ姿は 私が目指す理想の父親像そのものだ。
疎開先から逃げ帰って「ひねた」事をいう昭に教えの「アッパー」。いままで違い、意外と
小粒な「アッパー」だが そのヒットコンボは計りし得ない。
さらに続くコマ。ここでも細かい「アッパー」で昭の体力を削っている。
「この 大ばかたれっ」と怒鳴りつける大吉の「アッパー」。
しかしながら 擬音を見ると「パカッ」と鳴っている。動きからみてもオーバースイング気味だが。
このダフり加減も大吉が魅せる、いい親父像かもしれない。
馬乗りになってゲンを殴りつける大吉。実のところ 時は8月5日。
これが劇中、最期の「大吉のばかたれアッパー」ということになる。
ゲンはいつまでもこの痛みを忘れてはいないだろう。
いかがだったろうか。 意外と少ないと感じたかも知れない。
またゲンが1番多く食らったこともここからよくわかるだろう。
しかし悲しむことはない。ゲンは大吉の意思を引き継ぎ、これから「ばかたれアッパー」を
繰り出し続ける。その姿に「大吉」を被らせながら、我々読者はまたひとつ「はだしのゲン」の世界に
魅了されていく。大吉のDNA。それは中沢啓治のDNAでもあるのだ。
次回は「インターネット界に息づく、大吉」をお送りしたい。
@
学祭情報:
で聞き知った
記事
より。以下転載させていただく。
◆◇◆外語祭◆◇◆
2005年 11月19日(土)〜23日(祝・水)@東京外国語大学
(中央線:武蔵境駅から西部多磨に乗り換え、多磨駅下車、徒歩3分)
―語劇―
日時:11月19日(土)のみ
(中略)
17:00〜
ウルドゥー語劇「HIROSHIMA KI KAHANI(はだしのゲン)」
(原作:中沢啓治、脚本・演出:木島恭、制作:木山事務所)
(東京外国語大学ウルドゥー語劇団2005)
ウルドゥー語
について 詳しいことは解らないが、興味がある方ぜひぜひこの機会に。
【参考リンク】
またも蛇足気味だが、木山事務所とは「ミュージカル・はだしのゲン」を作成、上演している劇団で
毎年、夏場に日本各地で巡業公演を行っている。またニューヨーク公演や、最近では
韓国ソウル公演
も行ったりと、活発に活動している。
(もっと蛇足だとこの韓国公演には中沢夫妻も足を運んでいる)
また NHK平和アーカイブスにも「ミュージカル・はだしのゲン」のVTRが保管されており、
誰でも見ることができるようだ。お近くに、番組公開ライブラリーがある方は、あわせてどうぞ。
【参考リンク】
ゲン役の田中実幸さんインタビュー
@
俺は明日で無職:
で知った 素敵な
歌
。すげえ元気でたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[天気:寒い]
ネット界に息づく大吉(下り16メガ)
さて
昨日
の続きです9。
まずは大げさな前書きとして「はだしのゲン」界におけるインターネットの歴史ヽ(´ー`)人(´ー`)ノを
振り返る必要があるような気もしないでもないが、それは別の機会にさせてもらおう。
(それほど ながーい歴史があるわけではない 安心だ)
ゲンの父、大吉は非運にも原爆死してしまうが ご存知の通り劇中 ゲンを見守るように登場する。
それは一度や二度ではなく 事ある度に登場してゲンをこう励ますのだ。
ゲンはまた原点回帰し、元気を取り戻し「はだし」で逞しく生きていくと決意する。
それはいつしか
アスキーアート
として我々の目前にあるディスプレイ越しに
その姿
を現すようになったのだ。
@
アスキーアートで「はだしのゲン」といえば:
はだしのゲソ
を思い出す人が多いだろう。
その歴史は意外と古く、
モナー大好き@2ch掲示板
で産声を上げたのは2001年の9月13日。
アメリカ同時多発テロ事件
の真っ直中のことである。
どんどん横道に話が逸れていくが ゲソは瞬く間に人気スレとなったが、執拗な荒らしに遭い、
避難所として
当サイトの最も古い板でもある
ゲン板@ゲンプロ
が誕生した。
そんな折り、初代AA職人が引退。スレの存続も危ぶまれたが、いまでもはだしのゲソは
連載
されている。近年は単に「はだしのゲン」をAA化するにとどまらず、
友子の視点
から見た「はだしのゲン」や熊井少尉と浩二を軸にしたアナザーストーリー、
「インタビュー」
など幅広い創作活動があって 既に1つの作品として楽しむことができる。
【参考リンク】
@
大吉とインターネット(本題):
話を戻す。
さて、「はだしのゲン」とAAの歴史を簡単に触れたが 肝心の大吉はどうだろう
「はだしのゲン」のリアルAAにおいては先の大吉に限らず、ゲン 隆太 君江、ラッキョウと
存在するが、その正確な発生時期はわかっていない。確認してみたところ
2002年
には
すでにネット界に存在していたようだ。
そんな中 大吉が
「麦おやじ」
となって登場する。
その後 大吉のAAは2ちゃんねらーの手によって、愛くるしい姿へと様々な
変貌
を遂げながら いまでは
「実強ふき」
となってインターネットを斜向かいから見守り続けている。
もっぱら最近ではν速民らがVIPPERを生暖かくお迎えしたりする場面や、
m9(^Д^)プギャーッと戯れ合うシーンにも大吉の姿は欠かせない存在となっている。
また2ちゃんねらーを怒りの渦に巻き込んだ、先の
のまネコ問題
では 真相は不明だが大吉が
怒りを代弁する形で登場している。大吉の怒りはこんなところでまで。生き続けているのだ。
【参考リンク】
少々Tuboっぽくになりすぎたので視点を変えてみよう。コラージュとしての大吉はどうだろうか。
先の日記、
はだしのゲンとD51形蒸気機関車
でも 幾ばくか紹介したが
「はだしのゲンコラ」界の第一人者、団結小屋の王猛烈氏が
大吉コラの
旗手
と言い切って ほぼ間違いはないだろう。
もし あなたがコミケのカタログで大吉を見かけたなら、王氏だと思ってもらって構わない。
ネット界に目を向けても 必ず彼のコラ、またはそのオマージュにぶち当たることになる。
もちろん それ以外にも、大吉の活躍の場はまだまだ広がりを見せている。
その1片を偏見と独断で紹介する。
ふたば☆ちゃんねるの
二次元裏@ふたば
のサーバがダウンした度に使用される
「ロスじゃこれぐらい日常茶飯事だったゼ!」の大吉変異ヴァージョン。
踏まれても踏まれても、真っすぐに伸びる大吉の本領発揮だ。
エロ漫画家、
山 山竒あつし先生
のキャラのものまねで、戯けるゲンを叱りつける大吉。爽快だ。
エロ漫画家、あとりK先生の作品「
姉DVD
」に登場した
美奈姉さんがどれほどに、悲惨な姿になったか を浩二にこんこんと語る大吉。
いかがだっただろうか。大方、端折って進めてきたが 大吉がいかにネット界でも
たくましい根をはって 豊かな穂を実らせているかが掴めたかと思う。
アナーキー イン ザ 舟入本町こと、大吉は死んではいないのだ。(Daikithi Will Never Die!!!!!!!!)
【参考リンク】
【18禁】
【18禁】
【18禁】
[天気:寒いなあ]
ゲンの鼻はどうなってしまうのか
どうでもいいけどはだしのゲン全巻読みたいんですがぁ
まぢ絵とかセリフがうけんだけどぉぉぉぉ
ぜひ
ちなつ
さん見てください。
すこし
前
にこの日記にこんなことを書いたことがあった。
『鼻がすっぴょろと伸びた「90年後期型」ゲン』
なぜこう書いたのだろうか。本当に「伸びた」と言い切れるのか。不安がよぎった。
確かにゲンは成長し、顔・形は少年から青年へと日々変化しているのは漫画的にわかる。
しかし鼻が伸びたのか、または高くなったのか。今日は今一度 ゲンの鼻を中心に顔を注視したい。
まず最初に仮に、ゲンの鼻が伸びた事を表すのに「
角度
」を用いてみたいと思う。
何度もいうようだが、ゲンは「
漫画
」だ。 当たり前の話をすると、単純に長さや大きさを比べるのは不可能だ。
しかし「角度」に関しては一定の算出方法を定めた場合は「可能」ではないかと
ユークリッド幾何学
に基づく数学(本当か?)的見地に立ったふりで
分度器を1個購入してみた。(120円)
【算出方法】
まず、ゲンの顔のサンプルを各巻(汐文社版)より取り出した。
取り出したのは、ゲンの真横顔だ。
ここから先はやや難解だ。私は数学に弱いのだ。そう弱い。(とてもよわい)
絶対に間違っているな と確信しつつも 下記のような垂線などを元に算出してみる。
実際に求めたDataはそれほど信頼できるものではない。計測誤差を大いに含みつつ、
楽しんでいただけると幸いだ。
ゲンの鼻始点であるこめかみ部分より下に向かって垂直分線を引く。
そこから、鼻頭頂部への平行線 Aと 鼻の膨らみを司る円弧の最下面の
垂線A'を引いて、その交わる角度αを求める。(ゲン本来の鼻の高さ表現を求める)
続いて鼻の最下面より伸びるもう1つの円弧 Xの終点(唇へ繋がる部分)を通り、
鼻の膨らみを司る円弧の最下面への接線 Bを引き、垂線A'と交わる角度βを求める。
求め方は分度器による実測だ。どうだろうか 明らかにおかしい求め方だろう。
それでは早速みてみよう。見方の一つとして せっかくなので
汐文社版の初版年度を付け加えさせていただく。
1巻(1975年5月12日初版)
2巻(1975年5月12日初版)
3巻(1975年5月12日初版)
4巻(1975年5月12日初版)
これだけでどのシーンかわかる人もいるかも知れない。
さておいて どうだろう。ゲンの鼻の角度は決まって、α40°β30°と
なった。計測方法にも多少違和感が残るが、Dataとしては それなりになった。
結論からいうとここまでのゲンの鼻は変化が見られない。このタイプが初期のゲン「1970年型」だ。
続いて集英社を離れ、はじまった いわゆる戦後編に突入しよう。
5巻(1980年1月10日初版)
微妙にだが、β角が小さくなってきている。円弧がなだらかな形状になって
鼻側へと倒れてきているのがわかる。
6巻(1980年1月10日初版)
7巻(1980年1月10日初版)
8巻(1983年2月1日初版)
ここら当たりから見て取れて鼻の形状に変化が現れた。
6巻のはData的にも少し異常な結果だが、どの巻も角度α,βともに角度が小さくなって
鼻が前に突出し始める。ゲンの顔も以前より少しりりしくなったように見える。
「1980年代前期型」ともいえるだろうか。いずれ述べることになるが、この当たりのゲン(6〜7巻)の顔が
好きな読者が多いと個人的に考える。あの手足が棒のように太く、すこしディフォルメされた頭身。
いわば完成系といってもいいほどだ。 中沢さん的にも脂ののった黄金期でもあったに違いない。
9巻(1984年12月25日初版)
10巻(1987年3月1日初版)
ここからは全く異なってくる。
角度αはそれほど変化を認めないが、β角が異常に小さくなった。
これには角度αの影響はなく、鼻部分が全体的大きくなり、前へと伸びたことによると考える。
言い換えると円弧Xの傾斜角が変わって鼻下が短くなり、その分鼻がボロンと伸びている印象へと
変わった。「青年ゲン」の誕生ともいえそうだが、 話の方向は実はちょっと違ってくる。
紙芝居版(199x年?月?日初版)
これは紙芝居版のゲンだ。角度の事は、とやかくというつもりはないが、
この紙芝居版のストーリーはご存知通り、戦中編を舞台にしている。そう、ゲンは小学生だ。
しかしながら 鼻のそれは9巻以降の いわゆる「後期型ゲン」だ。
この違和感が私達を悩ませるのと同時に、中沢さんの絵のタッチが変化したという事が易々と
お解りになれたと思う。先ほど「青年ゲン」と書いたのは 実は正解のようで 正解に近いのである。
思わぬほどに長期連載となった「はだしのゲン」はゲンの成長物語という面での見解もあるが
実のところ中沢さんの絵のタッチ自体の変化で現れた副産物であるということだ。
もっともゲンの姉、英子もまったく印象は異なる。異世界「はだしのゲン」とも見ていいし、
10巻のような「はだしのゲン」1巻と思って見ても 楽しめるはずだ。
「紙芝居版 英子姉ちゃん」(絵 もんたさん)
2000年代となって、我々の前に本当の意味での「はだしのゲン」はまだ登場したとは言えない。
「前期」とか「後期」ではなく「今」のはだしのゲンを見たいと切に願うばかりだ。
【参考リンク】
『DAZED & CONFUSED JAPAN』誌上で「はだしのゲン」30周年 SPECIAL ISSUE!!
@
これより私信:
クソ森砂季さん
団結小屋の王氏の傑作 ありがとうございますじゃ。今日届きました。
うれしいの うれしいのう わしゃしょんべ(略)
大切にします。(そういや王さんにインタビューしたいしたいιたぃ
[天気:ほんと寒いなあ]
なぜ「ううう」が「ラララ」なのか
[天気:ミロうめえw]
原爆漫画家だけどなんか質問ある?
[天気:晴]
なぜ「ううう」が「ラララ」なのか (はてな編)
これ
はやぱしネタなのかなあ。中岡大吉くん3歳。(
かちゅぽログ
より再掲)
あ。もう
しつこい
かもしれませんが
まちゃまちゃ
さん関連でもひとつ。
の
記事
より。
詳細はわかりませんが
テレビ東京
で11月12日に放送された
「
ステップアップバトル 奇跡の10階段
」というクイズ番組みたいな
もので以下のようなやりとりがあったそうな。 以下引用。
【 第5問 】 まちゃまちゃさんの愛読書はガラスの仮面? はだしのゲン?
(この問題は不正解で3段アップ)
正解は 『 はだしのゲン 』
波田さん、不正解でトップのゴルゴさんに並んじゃいました(汗)
うっはー。どう処理されたのか気になるなあ3ヽ('-')ノ
@
人力検索はてな:
さて
先
に「ううう」が「ラララ」と読まれている。とか、最早 「はだしのゲン」界の世界標準だ!
みたいなことを豪語してみましたが はたして真実なのかと思い立ち
はてなアンケート
をやってみました。そうです知識検索です。知識。
でもって、「はいこれが結果ですよ。」みたいなのも つれないのでリアルタイムで
キャプりながらやってみましたよ。
img
に
やっつけ
しながら。
質問の内容はこんな感じ。
『漫画「はだしのゲン」についての質問です。「はだしのゲン」の中で登場する「ううう」という
嗚咽や呻き声を表現がありますが、これを「ラララ」と読んでいた人いますか?』
質問日時は2005/11/18 04:23:28。すでにちょっとおかしい時刻なので
助詞
がぁゃιぃですが。
ポイントがあんまりなかったので50票で終了。それでは見てみましょう 時刻は大体の時刻です。
ちなみにこれが 私の
はてな
初体験です。
【04:25】
【04:28】
【04:30】
【04:32】
【04:35】
【04:37】
【04:39】
【04:43】
【04:45】
【04:50】
【04:52】
【04:55】
【04:58】
【05:02】
【05:06】
【05:12】
【05:14】
【05:17】
【05:18】
【05:20】
ここで質問終了。
あ 圧倒的に「ううう」が多いじゃないですか。 ぷ、ぷろとかるちゃー……
はてなアンケートを疑うわけではないですが、どれほどの信頼できるデータかの判断はお任せします。
僕のはじめての
はてな
体験はこんな結果に終わったのでした……(
キャッシュ
)
【参考リンク】
[天気:晴]
教科書には載らない「はだしのゲン」のインターネットの歴史ヽ(´ー`)人(´ー`)ノ
以上、10 日分です。
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